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コスタディン先生に朝、英文チェックをいただく。医療科学の分野にしばしば登場する「evidence based medicine」「evidence based narrative」といった用語について。
Showdemonstrate, evidenceは「示されるもの/目に見える事実」と、確固たる事実に基づく「証拠」という点で違うという。

つまり、evidenceにはドラマがあり、プロットが存在する。(菊地成孔 風にいうと)

夜、友人がふたりきた。
100
キロ以上、2日つづけて走ったし、落車で体中痛くて、帰宅するなり玄関でへたりこむくらいだったけれど、一応ご飯を作った。
 ・トマトとモツァレラ
 ・キュウリにお味噌2種類
 ・生ガツオのゴマみりん
 ・チキンのヨーグルト煮
やっぱりぼーっとしてたみたいで、主食を作り忘れた。
 
あれこれ、つまみながらのんびりするうち、「こころ」をよんだことがありますかと聞かれた。夏目漱石の作品はいくつかよんだけれど、「こころ」だけはまだだという。
私の本を貸した。
 
本を貸すというのは結構な思いきりが必要になる。モノに執着する方ではないのだけれど、本は別。
貸した本がもどってこないことや、傷つけられることが心配なわけではない。そうではなくて、たとえば、良いと思った部分が否定されるかもしれない、と考えてつらくなったりする。
 
自宅にある本はどれも自分の心の奥深いところにかかわる大切なもの。11冊が気の置けない友人であり、喧嘩もする家族に近い。
そして私は弱い。
自分の友人や家族がけなされるのは、いたたまれない。だから貸す時は慎重になる。
 
それに、本を読むとき線を引いたり書き込みしたりする癖があるので、自分の心を見られるようで、これもまた勇気がいる理由のひとつ。
もっとフランクに生きられたらいいのにとは、思う。
 
昨日貸した「こころ」に書き込んでいたのは一言だけ。
「どうりであたたかいと思った」
はじめてこの本を読んだ時の感想だったように記憶している。
 
この一言は、evidence based imagination(EBI)かと思う。


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冬も緑の葉っぱがしげる、東京都内の街路樹のしたを走る通勤模様を中心に、
自転車に関するヨシナシゴトを書いています。

たまに無謀なロングライドを試みては返り討ちにあっています。



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そのほか 、
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・絵や彫刻を見る。
・海とか河とかお寺にぶらっと行く。
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