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-love on the bike-
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東邦大学がおもしろい。
勉強していてつくづく思う。
 
10代のころと違って今は、興味を持って体系づけしないと新しい知識は頭に入らない。
 
* * *
もうひとつ、思考経路のつくりかたについても考える。
DSやネットゲームやツイッターがここまで流布している時代によく
若い世代は思考の仕方を鍛えることができていると思う。
一昔前より苦労しているんじゃないかな。それとも、違う思考経路なのかな。
 
10年前、携帯電話を持つ人がちらほら増え、
WINDOWS98がカタツムリみたいなスピードでウェブサイトをダウンロード表示していたころ、
まだ、思考の鍛えかたは楽だったと思う。
 
典型的な鍛え方のパターンは、外山滋比古 『思考の整理学』
 
ここで述べられている「自分の思考」の作り方は、
まず大きな流れからアイディアをピックアップして、いったん寝かせておく。
忘れてしまってもいい。
ほったらかして「熟成」させている間にアイディアはふるいにかけられる。
使えるもの、使えないもの。
使えるものを取り出して、深めていく。というもの。
 
私も同じようにして高校生の頃、考え方を成長させたように思うので
ツイッターなどは正直、もったいないと思うことがある。
DNAのジャンク領域みたいに、可能性のあるアイディアがたくさん
浅いところをすごいスピードで打ち捨てられていく。
ブレインストーミングにはいいのかもしれない。
 
抽出すること、寝かせること、ほっとくこと、もう一度掘り下げることができたら
もっといいと思う。
おっかなびっくりで登録して5日目だから、そういう機能がついてるのを
知らないだけかもしれないけれど。
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10
年前、インターネットが流行る文化なんて最低、と言って
知人に笑われた。
背筋を伸ばして生きる感じ、自分の生活に手間をかけることが好きなので、
多少不便でも日本家屋に住んで、ながい廊下の縁側でごろごろして
煮ものにする野菜の面取りはちゃんとして、くつしたがやぶれたら繕って、
そういう、「ふいんき」が感じられないインターネットを、品がないと思った。
 
にちゃんねるが流行ったときも、同じことを思った。
でも、もう、そういうスピードと生き方の時代なのかしらん。
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今日の会議はしんどかったです。
やりたかった企画の関連媒体を担当している人がおり、会議のまえに断りをいれたところ
以前ごじぶんがその企画を出した時には、
社長はGOサインを出さなかったという理由で、
また、社長に話す前に自分に話さなかったという理由で当日まで怒っていらっしゃいました。
何度もあやまりましたが許してもらえず、当日まで企画をだすべきか悩みました。
 
彼女は会議では打って変わって発言せず、代わりに彼氏さんが感情的に詰めてきました。
頬杖を突いたまま、「結局どうしたいの」、「なにがしたいの」の繰り返しです。
まともなツッコミはしょうがない、たたかれるべき企画だと覚悟を決めていましたので対応しましたが、
こういう感情をぶつけられるとつらいです。
 
この企画は自分のオリジナルな考えではありません。
何人もが取り上げてはたち消えになってきた企画なので、彼女だけが社長に却下されたわけではありません。
時期的にいま、だれかが取り上げるべきと思ったからとりあげただけです。
なぜ、そういう方向にいくのかと思います。
冷静で客観的な意見が埋もれます。(拾いましたが。)
 
感情のままにツッコまれたならもっと同情していたと思います。
今回は意図的なものだったので。つまり、、
、、、、、それにしても、自分の好きな人をふりかえり、あらためて尊敬と感謝。
あの人ならどうしていたか、想像すると大丈夫、まだ笑うことができます。
 
大枠から内容を煮詰めるところまで持っていきたかったのですが
最後はこちらも感情的になってしまいました。
自分より感情的なひとがいるうちは、まだ冷静になれるのですが。
 
彼女と彼のそういうところは今回わかったし
人はみんな完ぺきではないのでもうよいのですが。
 
でももう二度と「会社のため」の書籍企画はしない。
人間関係がややこしすぎます。
今回私が事前に彼女たちに対してうまくできていたら、向こうも不愉快な思いをしなかったはず。
あと、会議でとおる大きな声と人を説得できる強さがほしい。
 
。。。いや、やっぱり私にはいらないかな。笑
今日はとりあえず解放感。またゆっくり。
 
連休中に読んだ本をおしみなくご紹介します
 
マーガレット・ドラブル「碾臼」
1950年代。伊坂光太郎を読むくらいならこちらがよいと思います。小説なのにたくさん線を引きたくなります。
 
フセワロード・オフチンニコフ「一枝の桜」
ソビエト時代の共産主義の新聞記者さんが書いた日本人論。をなぜか読売新聞がご出版。
 
モーム「劇場」
非常によかったです。
神田の古書街で購入したのですがこれを売り飛ばした人の気持ちがわかりません。
映画にもなっている小説で、去年たしか、渋谷の文化村ル・シネマで上映されていました。
 
吉屋信子「花物語」
巖本のばらを読むくらいならこちらがよいと思います。
吉屋さんはドラッグを使わずに執筆されてますし。万華鏡のような少女小説です。

 

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プロフィール
HN:
ONSA
年齢:
44
性別:
非公開
誕生日:
1980/07/11
職業:
会社員
自己紹介:
冬も緑の葉っぱがしげる、東京都内の街路樹のしたを走る通勤模様を中心に、
自転車に関するヨシナシゴトを書いています。

たまに無謀なロングライドを試みては返り討ちにあっています。



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ことなどが好きなので、そういう話もできたらと思います。
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