レースのご報告など（東京エンデューロ）

 体調すこし落ち着きましたので週末のことなど書いておきます。

土曜：東京エンデューロ
前日夜に組み上がった代車をもってひろちん、ゆりちゃん、りんこさんと会場入り。
今回はりんこさんとゆうちゃん、あいちゃんと４人チームでした。
すごい緊張するしすごい向いてないしすごい困ると思いましたが、第一走者でした。
女の子には甘くなってしまう、高田純次のようだな自分、と思いました。

一巡目でできる限り、ほかを離したかったのですが
内房レーシングさんだけ、ぬいてもぬいても抜かし返されてしまうので
ここで脚がなくなるのも怖く、ずっと着き位置でプレッシャーをかけてみました。
なるべく疲れてもらって、第２走者のあいちゃんにわたしたかったので。。
みんなの応援が言葉にできないほど嬉しかったです。
恥ずかしくてうまく答えられませんでしたが。

チームの中では一番たくさん走らせてもらえそうだったので
最後まで力を残しておきたくて、かなり省エネで走りました。
速い選手に、つかせていただいていいですか、と聞くと
みなさんとても親切に入れてくださいました。ありがとうございました。

結果は３位でした。
初めての表彰台です。
皆で協力して結果が出るということがこんなに嬉しいのかと
表彰式のときちょっと泣けました。

自分は今回、ゴールちょうどで脚を使いきりました。
あれ以上速くもあれ以上長くも走れませんでした。
そして、入賞できたのはゴール手前１０メートルくらいで３位だった選手を抜かしたからでした。

１周目、あんなしんどそうだったあいちゃんが２周目もあきらめずにがんばったり
それまで１２分で回っていたゆうさんが、最終回を気合い入れて１０分で回ったり
２周ずつのところ、りんこさんが３周走ってくれたりしなければ
この結果は得られなかったと思います。
即席チームでしたが（笑）助け合って応援し合って、とても素敵なチームでした。

唯一今も後悔しているのは、最後の抜き方です。
大人げないというか、あんなゴール間近で差したくなかった。
私がきているの、相手の方は全然気がついてなかったのでなおさらです。
もっと脚力があれば、もっと手前で追い越して、相手の方も抜き返す努力をする時間があったと思うのですが、自分もいっぱいいっぱいでした。
個人レースだったらしていなかったかもしれません。
１人の身ではなかったので心を鬼にして抜かさせてもらいましたが、申し訳なかったです。

混合チームも９位、男性チームもみんな大健闘で、
のりっくさん、ひろちん、がっちゅさんチームは２位と、大活躍の大会でした。
朝早くから車を出してくださったみなさん
はるばる応援にきてくださったみなさん
サポートや応援をしてくださったみなさん
ありがとうございました。おつかれさまでした。

ニュースを知ってヨブ記を読む

今日は、宗教のお話しが入るので苦手な方はご寛恕ください。

 

もう読んだかたも多いのでは。

看護師が、6人の、口がきけなくなった高齢の入院患者のろっ骨を折った事件です。

動機は、職場の人間関係に悩んでとのことだそうです。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100312-00000000-mai-soci

 

＊    ＊　＊

個人的には本来、ニュースというのは、

ある目的に向かうための方便として利用したいと思っています。

でも実際は、ゴシップを含めそれ自体が目的となって発展しないニュースが多々あります。

 

このニュースは、通常の、そう、たとえば社会をよくするためといった目的にむかって

考えるきっかけとしての情報＝方便を越えて、辛い感情だけをもたらしました。

かわいそうとか怒りとか、同情とか悲しみとか、単一の言葉であらわせない感情です。

どちらの気持ちにも、ただただ共感します。

 

一方には不条理極まりない、改善されなければいけない環境があります。

また一方に、その人間性にかかわらずぜったいに傷つけてはいけない健康と尊厳があります。

 

私はストレスが内側に向かうタイプですが、

彼女のように外に向かうひとは共感を求めているのだと思います。

こんなこと、言いたくないけど、昔ならった心理学でいえば

無意識に、自分と同じ状態のひとをつくろうとして。

ほんとに涙がでます。
もしも、つらいよね、とひとこと看護師に共感する人がおり、

彼女が、その共感を受け入れることができていれば、違っていたかもしれません。 

 

見ずしらずの人間に対するこうした想いと、その彼女がとった行為に対する想いは別です。

お年寄りとは、その存在とは尊敬されるものなのです。

その体はいたわるもの、感謝するものであり、やさしく触れるものなのです。

ひとは、ひとに、思いやりや愛情なしにふれちゃだめなのです。

身勝手を承知でいえば、ばーちゃん子の自分としては、

もしこれが自分のばーちゃんなら、今のこの、冷静になろうとする気持ちなんてなかったと思います。

 

 

＊    ＊　＊

ニュースを読んだあと久しぶりに祈りました。

クリスチャンとはいえ、教会に行かなくなって久しいからか、

神さま、としか言葉がありませんでした。

 

感情のやり場がなくて、聖書のヨブ記を読みました。

ヨブはとても親切で優しくていい人なのに、信頼していた神さまに不条理に苦しめられます。

 

「あなた（ヨブ）の言葉は倒れる人を起こし、

くずおれる膝に力を与えたものだった。

だが、あなた自身の身に何事かがふりかかるとあなたは弱ってしまう。

それがあなたの身に及ぶと、おびえる。」

 

ヨブは最初頑張ってたけど

「もうたくさんだ、いつまでも生きていたくない。

ほうっておいてください。

わたしの一生は空しいのです。」

と言います。

 

「絶望しているものにこそ、友は忠実であるべきだ」

お金も健康も愛もなくしても、人望あついヨブには最後の砦の友達がいて、あーだこーだ言います。

でもヨブはいっぱいいっぱいで、あーだこーだ言い返して耳を貸しません。

 

いろいろあって、最後には、

「わたしは裸で母の胎を出た。裸でそこに帰ろう。主は与え、主は奪う。主の御名はほめたたえられよ。」

となります。

 

最初から最後まで何かが解決したり、ヨブが成長したりするわけではないお話しです。

「わたしたちは、神から幸福をいただいたのだから、不幸もいただこうではないか。」

ここから始まってここで終わり、途中でたくさんの逡巡と悩みがあるだけです。

 

こうした過程を読むことで辛い時でも信仰を保つ、がこの文書に対するマニュッシュな姿勢かもしれませんが

ほんとにつらくて仕方がない人が、ヨブにちょっとだけ「共感」して

ちょっとだけ楽になる、そのための文書であってもいいのではと思います。

 

この事件を知った私が冷静になり、

何らかの形で社会への還元をおこなうことができるのはかなり先になると思います。

今はただ、書とめて、記録して、消化します。

Funride together飲みと自転車の状況報告

Fun ride togetherで、ぱぱさんが会をもってくださいました。

場所は新橋。

田舎出身のサラリーマンとしては、

新橋で飲むというのは憧れです。ステータスです。

 

このコミュニティはたまたま100人目に入ったということで

自転車歴1ヶ月の頃、初めての100キロライドに連れて行ってくださった、

（そして初めてのハンガーノックでお世話になってしまった）思い出のつまった場所です。

 

旅好きさんやしんさんはじめ久しぶりのかたの顔が見えただけで泣きそうになりました。

実家に電話するたび、祖母が泣いて喜ぶのですが、どうやらその血を受け継いでいるようです。

 

のんのんさんなどかわいい子も増え、おー、と言ってしまいました。

ブルべ走ったんだって。すごいなあ。

もう一人かわいい子、いたけど名前を聞きそびれました。

 

まりりんさんも来てくださってよかったです。

雨がふっているときの、あの分かりやすくやる気ないメールが大変面白いので

今度はわざわざ雨の時にメールしてみようと思います。

趣味が似ているたっつんさんなどもいらっしゃり、ご一緒できる機会がたいへん楽しみです。

 

なぜ、飲み会について書かないかと言うと

くるなり飲んで、ひとりでつぶれてぐだぐだになってしまったのでした。

スポックさんのご厚意でタクシーを使わせていただきました。

ありがとうございました。

覚えているのは、なんか、おにぎり食べかけでおいといた気がすることだけです。

あとなんか、乗鞍とか風張とか富士とかおそろしい言葉が飛び交っていました。

さすがに穂高はなかったです。

一瞬登山サークルになったかと思ってどきどきしました。

 

しょうちゅうは2杯飲んだら寝る、と分かっていたのに飲んでしまいました。

普段はもう少し、やればできる子です。

どうか今後ともよろしくお願いします。

 

【自転車の現況】

みなさん、ご心配いただいてありがとうございます。

なくした自転車の情報はまだ手がかりがありません。

オークションのアラート設定であがってくるチネリ情報で、

フレームだけにされたスーパーコルサを見るたび、

大事にしていたお人形がバラバラにされているのとおなじで毎回ショックをうけていましたが

ここ数日は冷静にチェックできるようになってきました。

 

一方で、今週土曜日のレース用の自転車がない状態だったのですが

みなさんのご厚意でお譲りいただいたパーツを組み合わせ、一台くめることになりました。

金曜の夜にでき、次の日そのままレースという、どこかで聞いたパターンです。

でもだいじょうぶ。なんだか最近、それが普通な気がしてきました。

脚を合わせる時間がないことだけが残念ですが、

ますらおさんのコンポにながみねさん（その前すがよーすけさん）のフレームとあり

なんとなく、どうにかなる気がしています。

できること／YAFFAにて

【YAFFAにて】

 

自転車のお友達が、会をもってくださいました。

自転車が出てこない自分を気遣ってくださったのです。

しばらくご一緒する機会がないかもと思っていたので、嬉しかったです。

 

お知り合いになって日は浅いのですが

不思議と最初から、つらいです、しんどいですといえる距離にいてくださいます。

そういった言葉を、日記以外に素直に表せる場所がある自分は幸せものです。

 

予定も合わせて食べたいものまでわがままを聞いていただき

好きなだけ甘えてきました。

富士ヒルクライムの予行演習をしましょうなど、

楽しい話もたくさんしました。

 

帰途、自分が笑えば世界が笑う、自分が泣いたら世界でひとり、という

ふるいことわざをずっと思っていました。

 

 

 

 

【できること】

 

あやのさんが、夜中になやんでいます

せかいから、きりとられたいと泣いています

 

わたしは、「いけいけ」な性格のかたが多いなか、

ひとりくらいこんなネガティブ思考なレーサーがいてもいいんじゃないかと思いながら練習しています。

自転車に乗れていれば幸せ、とは、思いません。

 

寝たきりと認知症の祖母2人を看病している母が、電話口で言いました。

「毎日ほとんど寝れないし、周りはみんな施設に入れるよう言うけど

最近、どうしてこんなにしんどいことをつづけてるのかわかったの。

なんだかんだいってお母さん、どっちのおばあちゃんも好きみたいなの」

 

最近結婚して、しおどめにマンションを買って、昇進した、ビクトリアベッカムににている先輩が

やきとりを食べながら言います。

「うまくひとと仲良くなれないの。何気なく話しかけてもらう、っていう経験があまりないんです」

 

誰かの思い通りになってる世界だから、すねないと生きていけない、とあやのさんが言います。

誰の思い通りにもなってないみたいだよ、ってこっそり、教えてあげたいのですが

それより甘いお菓子でもあげようかと迷います。

週末のことなど

【土曜】

体重がうまく落ちないので、いやいやながらジムにいきました。

腹筋など２，３回しかできないのでつまらなく、ずっとプールにいました。

平泳ぎとクロール代わりばんこに1500。

もうやりたくないです。

 

夜は試飲会。かおりさん、岡本さん、稲葉さんなどひさしぶりに、落ち着いた時間を過ごさせていただきました。

トマーチンが趣深く、シルキーでよかったです。

 

 

 

【日曜】

前日Kせさんに

「今日は乗ったほうがいいな。どれだけ自分に厳しくなれるかだな」

とハイプレッシャーを受け、朝2時間、昼1時間乗りました。

 

練習と言っても、ただ乗るだけでしたが、昼は一応負荷をかけました。

負荷と言っても、１６０ｗでしたのでほんとに乗っただけ。

 

ほんとは、プレッシャーを受けたからやるんじゃないんだなと最近何となく思います。

やなことはしないので、結局すきなんだろうな。

大きい声だされるのは嫌ですが。

かせさんの指示通り、休憩と強度の変化でめりはりをつけたら

うそのように脚が張りにくくなったので、自分でも今日は入れたほうがいいと思っていました。

雨の中練習できるようになれば修善寺の時みたいに雨でDNSしなくてすむとも、思いました。

 

でも寒くてしぬかとおもいました。

もうやりたくないです。

 

夜はかせさんからローラーを、ますらおさんからコンポをうけとりにあがりました。

車を出してくださったナカメラさんが

長年ますらおさんファンらしく、私そっちのけにして夢中で話しかけていたのが

いとおかしかったです。

帰りながらも、充実してたなー、ますらおさんのブログに出るかなー、とわくわくしていらっしゃるのをみて

どんだけ好きなんだろう、と笑ってしまいました。

 

夜はサラダ、くりとゴルゴンゾーラのペンネ、パン、チキンクリーム、オムレツ、テリーヌ、チェリータルト。

。。。またジムに行くはめになりそうです。