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-love on the bike-
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日曜のクラブランはしんどかったです。
朝集合場所まで行くのに脚がおわっているのはいつものことだったのですが
八王子祭り当日とあって、市内を迂回して峠に向かったのが、予想以上にしんどかったです。
 
スタートして追いついたと思ったら信号でまたストップして、を延々繰り返し
1時間以上たつころには脚力だけでなく息がつまりそうな湿気にもめげてしまって泣きたくなりました。
女子がいなかったせいかいつもより巡航速度も34キロ速く
つらいな、ついていけないなというのが言えずに泣きそうでした。
 
そういう時に限って、なぜか走行中にリアライトが落ちて地面にばらまかれちゃったりします。
信号にひっかかり、自分のところで集団がいったん切れたら、
なぜか後ろの人に怒られたりします。
書いていて今わかったのですが、
チームランでアウェイだなって感じると、かなりつらくなりますね。
 
大垂水ではがんばりました。
限界まで頑張るポイントをつくってそこでは力いっぱい走りな、
というなるしまのスタッフさんのアドバイスを今日から実践して踏み込みました。
そしたら、相模湖で燃え尽きました。
 
調子が悪いのでここで帰ります、というとあんだけのぼっといて調子悪いはないだろう
といわれましたが、我ながらナーバスなのですが、
さっき怒った人がずっと後ろにいると思うともうやだよ、という気分から抜け出せませんでした。
 
大垂水から直帰しようとしてふと目の前に広がる相模湖を一周してみたくなりました。
同じく大垂水でUターンしようとしてらっしゃるFさんに、
よいルートをご存じかたずねるとなぜか一緒に来てくださるとのこと。
おいしいカレー屋さんがあるとかで。
たまたまそこにいたTさんも、僕も行きますとのこと。
即席3人組で唐突に相模湖一周を目指して出発することとなりました。
 
でも、出発してすぐTさんのスプロケットから異音がしはじめました。
Fぬきさんが魔法のように応急処置をされ、そのままTなかさんは離脱してご帰宅。
私も、やっぱり脚が重くて帰りたい、と思っていたので
一緒に帰ります、と言ったのですがうまく意見が伝わらなかったようで
気がつくとFさんと二人で宮ヶ瀬とやらを目指していました。
 
ひとりだったらいつでも引き返せるのにカレーなんかと思いながら、
暑さと疲れで涙目になってはしりました。
最後の長い上りでほんとにつらくなってしまい、呆れられてもいいと思って
「もうやなんです。帰ります。帰りたいんです。」
と言って泣いてしまいました。
じゃあ帰ろう、となるかと思ったら、ゆっくり並走しながら根気よく励ましてくださり
ぐだぐだの状態で宮ヶ瀬湖に到着。いま思い出すと顔から火が出そうです。
 
ちゃっかりカレーをたべ、レモンスカッシュを飲み、宮ヶ瀬の写真を撮りました。
津久井湖に周り、「オネカン」経由で稲城に出て、多摩川を走って帰ってきました。
 
途中、また悪い癖が出てしまいました。
眠気です。
津久井湖で10分ほど死んだように眠り、水を1リットル頭からかけてもらいました。
迷惑かけてしまいました。
この眠気をどうやったら防げるのかわかりません。
トライアンドエラーで予防策を考えるほど悠長なことも言っておられず、今のかなり深刻な悩みです。
 
どうにかしないとみんなと一緒に走れない。。。
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一泊二日で甲府にある、なるしまフレンドのあたらしいクラブハウスに行ってきました。
 
6時、今日こそ輪行を成功させたく渋谷駅で奮闘してはみたものの、やっぱりうまくいきません。
200908010733000.jpg



なぜかカタツムリ状態。

輪行したいのですがライナスの毛布のように、いつもどこかがはみ出してしまいます。
また、ひもが足りなかったり余ったりします。
あきらめて自走で八王子へ。
 
9時にエコドームを出発。
まあちゃんさん、あみさんとお二人のご主人さまとK崎さんとご一緒しました。
雛鶴の向こうは未知の世界でしたので、上り坂になるたび
峠きた?これは峠なの?とドキドキしていました。
 
笹子でお蕎麦をたべました。お蕎麦は大量で、ヘルメット形に盛られてでてきました。
笹子峠はすきです。いつも水の気配がして親しげな緑と土の香りがします。そして何よりあの勾配。
人にやさしい角度です。
世の中の峠がすべてあれなら良いのにと思います。
ただ、笹子峠にいくまでがとても大変なので
できれば家の玄関を開けたら目の前が笹子峠、みたいな運びだと。うれしいな。
 
大垂水、雛鶴、大幡、笹子と越えて到着した石和ハウスは
素敵な家でした。屋根がチョコレート色で壁がクリーム色、
あちこちがつんつんと尖ってショートケーキみたいです。
かわいいロフトがつき、見晴らしも良く、中の設備も充実しています。
 
夜は一緒にお酒飲もうね、といどちゃんに言われていたのに
ビールを1杯飲んだら眠たくなってヨクボウのおもむくままに寝てしまいました。
会長のパソコン用の椅子で。ついでベッドで。朝までぐっすり寝てしまいました。
よくないわ。
みなさん朝ごはんの準備やお洗濯や掃除、きちんとされていたのに自分ひとりです。
ほんとに私は気が利かないと反省したことでした。
 
翌朝は雨がぱらつき、天気予報もいちにち雨。
ごはんをたべて寝具を片して、2階の窓から見えて気になっていたハス畑まで自転車で。
200908020727000.jpg







一つの葉っぱが普通の傘より大きく、丈は私の身長より高く。
この下でまってたらネコバスが迎えに来てくれそうです。

200908020729000.jpg


花はヘルメットより大きいです。
じっと見ていると、甲府盆地の真ん中でアールヌーボーに出会います

 
 
雨だと気持ちがしんとします。
フローリングにごろんと座ってアクアタイムズをのんびり聞いて、
まあちゃんさんやあみさんと時々お話していたら、
近くの温泉施設に泊まっていた男性陣がわーといらっしゃって
一気にクラブハウス内がわーとなりました。
 
輪行しようか迷いましたが、前日うまくできなかったので、自信がなく、結局自走で帰りました。
出発直前、ふとみるとK島さんが洗濯機の下など水回りの床をきれいに拭いていらっしゃいました。
朝一番に笹子のお団子をクラブハウスに届けてくださったり、
このように人の目に見えないところで働かれていらっしゃったり、偉いかただなあと思いました。
 
基本かんべさんと高野さんと3人道中で人が増えたり切れたりしながら帰りました。
雨に慣れればなんということもなかったのですが、コンタクトレンズが頻繁にずれます。
下り基調とはいえ50キロ以上で走るかんべさんに雨と涙と汗に濡れながらついていき
休憩なしでようやく高尾山にでたところで
「輪行してる連中、今頃走ればよかったなあなんて思ってるよ」
とおっしゃられたときには、それはないそれはない、と恐れ多くもついツッコミをいれそうになってしまったのでした。
 
エコドームにつくとびしょびしょで寒くて心細かったのですが
さださんに立派な男になったなと励まされ(?)
熱いココアを飲んで着替えました。
めずらしいなるしまジャージをまあちゃんが着替えに貸してくださり、
雨の中はしってよかったなとそのとき初めて思いました。
土曜日は起きたら15時でした。暑い日でしたので、そのまま夜までもう一度寝ました。花火に行きたかったけれど我慢しました。すこしさみしかったです。
 
日曜日は、自転車で峠めぐりをしました。
朝4時に家を出て八王子に向かいます。走りながら、ラジオ体操のにおいがする、とずっと思っていました。6時半にスタートし、たくさん峠をのぼったり降りたりしました。
 
はじめてご一緒したかたが、ずっと引っ張ってくださいました。何かのご縁だからね、今日はエースのあなたをサポートするよ、といってコンタドールとよばれました。こんなのと一緒にされてコンタごめんね、と思いました。
 
松関のおかみさんも一緒に走ってくれ、ギアの枚数をずっと指示してくださいました。
サポートは補給もばっちりで、コンタドール5つくらい酒まんじゅうを消費し大垂水峠を越えたところでアイスクリームまで食べさせてもらいました。今年の新作ミックスベリー。何しに峠に行ったのかなんだかもうよくわかりません。
 
トマトも食べました。硬くて身が締まっているところに塩がきいて、まったく別の食べ物みたいでした。
 
帰りに表参道のソフトバンクに寄り、新しい携帯電話を受け取りました。時間が押していたので仕方なく、走りまわったままの塩が吹いたジャージと汗が乾かない頭でいきました。早々に受け取って帰りたかったのですが2時間ほどお待ちくださいと言われました。
あの格好で二時間表参道に居座るのは拷問です。
自分の汗臭さに怖じ気づきながら、なるべく目立たないよう隅っこに立っていると知り合いにばったり会いました。
つらかったです。

日曜、気温はそれほどあがりませんでした。なるしまのクラブランの日です。
前日に連休の初日で嬉しくて走りすぎ、
集合場所についたときはいつもの「出発前から足が売り切れ」状態でした。
走りだすといつも以上にかんべさんについていけず、復路は「先に出ます」と1人出発しました。

わたしはかんべさんが好きです。
できればいつもついていきたいのです。でもどうしても無理な時が多いです。
なぜだか「速そう」に見られることが多いですが、そんなことないのです。心も折れやすいですし。ごめんなさい。

この時も、迷惑になりたくなくて1人出たのですが、
小黒君がいっしょにいきますよ、とついてきてくれました。
彼は先日パンクを修理してくれました。
この日も、まだ高校生なのに最後までずっと引っ張ってくれ、
落ちたチェーンも直してくれ、
早い人たちに追い越されても、いいですよ、と残ってくれ
(スピード出したそうだったので、行っていいよといったのですが)
素晴らしいナイトさんでした。
来週の峠めぐりでは競争しましょうね、というと黙ってニコニコしていました。

走り終えた後、かんべさんが小黒君のわきを通りながら、
山本をちゃんと見てくれてありがとうなと言ってくださったのが感動しました。
小黒君は気恥ずかしそうでした。

エコドームにつくと、きゅうりと桃のさしいれがありました。
きゅうりは冷たい氷につけられ、そのまま食べても甘いのでした。
走り終えた人たちが食べられるよう、
まあちゃんさんとたくさんの桃を剥きました。
モモはかたくて甘く、次から次にひたすら剥いていくのが、とても楽しかったです。
ときどき、包丁の腹にのせた桃をぱくん、と味見するのも楽しかったです。

あんなにたくさんあった桃も剥いたそばから食べていかれて、
なんだか子供のときの夏休みを思い出しました。
 

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プロフィール
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ONSA
年齢:
43
性別:
非公開
誕生日:
1980/07/11
職業:
会社員
自己紹介:
冬も緑の葉っぱがしげる、東京都内の街路樹のしたを走る通勤模様を中心に、
自転車に関するヨシナシゴトを書いています。

たまに無謀なロングライドを試みては返り討ちにあっています。



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ことなどが好きなので、そういう話もできたらと思います。
自転車を愛するすべての人と、それからそのほかすべての皆さん、どうぞ仲良くしてください。
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