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宮崎の口蹄疫について、kui enさんの文章を転載します。

* * * 以下 転載 * * *

リンク先ご覧ください。
宮崎県口蹄疫対応で、現地ではタオル、バスタオルが不足しています。
県外ではあまり報道されていないと思いますが、
感染家畜の殺処分・埋却で現地は大変な状況です・・。

【緊急のお願いです!バスタオルをください!】
http://omnmiyazaki.blog109.fc2.com/blog-entry-1692.html

来週水曜日(5月19日)到着分で、一度締め切り、
届いたタオルの量を確認したうえで、追加募集するかどうか決めるそうです。

発送いただく方は、上記サイトの最新情報を確認の上、お願いします。

また、募金・義援金の受付も始まっています。
口蹄疫で経済的に大きな打撃を受けた畜産農家の方々を支えるための募金となります。

【宮崎県HP:義援金について】
http://www.pref.miyazaki.lg.jp/contents/org/fukushi/fukushi/shakai_fukushi/html00165.html

なお募金については、
東京では、新宿駅南口サザンテラスにある「KONNE」(こんね)という、宮崎の
アンテナショップでも受け付けています。

ただ、身近にできる一番の支援は、
宮崎産の牛や豚の肉を購入しておいしくいただくこと。
これに尽きると思います。
口蹄疫に感染した家畜の肉は市場に出回りませんので、
販売されているものは安全です!!

* * * * * * *


私もささやかながら募金に協力させていただきました。
誰が悪いとか上が悪いとか、それも大事ですが
動ける人が、動けるときに困ってる人を。どうか。
心やさしいみなさま、どうかよろしくお願いします。
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短い休みをぬって帰ると、祖母が小さくなっていました。
8つに切ったイチゴを、噛んでは出し、噛んでは出していました。
夜になると、死ぬの怖い、と子どものように泣き、
朝になると、おいしいもん食べたい、と子どものように笑っていました。
 
尊敬された祖母でした。
大きい声を出すこともなく、人がついてくるたちでした。
 
私が二十歳になる前のこと。
子ども3人迷惑をかけ、お金がいくらあっても足りない時期でした。
家計簿を眺めて頭を抱えている両親に、祖母が言ったそうです。
 
「お金を残してやろうと思いなさんな。しぬときは何にものこさんでええ。使えるときに使えるだけ使って育ててやんなさい」
 
ちょっとしんどいな、とひきたくなるとき、この時の祖母を思い出します。
財を遺すひとは小人、事業を起こすひとは中人、人を遺すひとは大人、という言葉がありますが
祖母は、私の両親という2人を育ててくれた大人です。
 
その祖母が、小さくなっていました。
お世話が、大変で、毎日2時間ほどしか寝れない母が言いました。
 
「おばあちゃん預けちゃったらって、みんなに言われるのよね。お母さんもね、どうして血のつながらないおばあちゃんと
お父さんもいないのにわざわざ一緒に暮らしてって思うんだけど、最近やっぱりわかったのね。お母さん、結局おばあちゃんのことすきみたいなのね」
自転車関係の方が見てくださるこちらでご報告したいと思ったのですが、
最近彼氏さんができました。
なるしまで走る自転車乗りさんで、頼もしくて優しいひとです。
 
こんたら仕事バカで、自転車バカな自分に
呆れず
一緒にいてくださるひとがいるとは思えませんでしたが
仕事の後、40キロこいで会いに行っても、
「自転車で来るとは」
と笑って頭をなでてくれます。
深夜に皇居を周回しすぎて心配かけないよう 頑張ろうと思います。
 
その彼氏さんを応援しに、表富士自転車競走に行ってきました。
バナナケーキを焼いていきました。
途中でおだんごを買ってもらいました。
 
富士は銀世界でした。
ゴール前1キロの、一番しんどい登りで待っていたら
そのしんどいところでアタックをかけていました。
2位になって、本人納得していませんでしたが
わたしは彼氏さんのお友達と一緒に大喜びでした。
自分の優勝よりよほど嬉しかったです。
 
1位のコオロギさんはエキスパートでも2位に入るタイムで、すごく強い人でした。
顔が、たいへんミポさんに似てました。
 
ルビンさんもいらっしゃいました。
若アユが泳ぐように上ってきてディーバだと騒がれていました。
入賞おめでとうございます!
自転車がいつになっても来ないのと、仰ってましたが
今のもとても素敵です。
次回もぜひ応援させてください。
 
そしてなんといってもおくもさんの優勝です。
さきほどの、しんどい登りのところを
やたらと力強くドリーマージャージのかたが上ってきます。
後から優勝ときいて、納得、というほど目立ってらっしゃいました。
走る様子もでしたが、表彰式にはいっそう感動しました。
201004251436001.jpg




表彰式。
 
一緒に台に立ったお嬢さんにメダルをかけてあげて
「パパかっこいい」と言われるのを見て
男性陣が、あれ、いいなあ、あんなおとんになりたい、と一様に言い合っていました。
 
みなさん大きなけがもなく、それぞれ走り切り、
空は広くて富士はきれいで
、よい一日でした。
 
最近よくつくるごはんの話。
もずくとお肉の炊いたんでつくる混ぜご飯です。

沖縄の、ふといもずくでしっかり甘辛く味付けてもよいし
もともと黒酢などの味が付いている3個一パックのもずくでもよし。
煮込むうちに酸っぱいのはとぶので、問題なしです。
お肉は、ミンチでも、コマ切れでも。

この、もずくとお肉をくつくつ煮立たら、ご飯を混ぜて
上からアサツキやゴマを散らします。
茗荷やショウガもあいます。

201004212328000.jpg







もずく、たくさん入れるとおいしい。
書籍の電子データ化にたいして、危機感をうったえるおはなしです。
 
裁断サービスに対するやるせないきもち、
わたし以外にも
感じる方はいらっしゃるでしょうか。
それともこの気持ちは、個人的な懐古趣味に過ぎないでしょうか。
 
たとえば、今では考えられないほど丁寧に作りこまれた昭和10年代の書籍を
裁断して電子データ化する勇気は、私にはありません。
その書籍が今そこに、その形であるだけで
内容とは別に無形の価値がうまれているからです。
 
また、ひとから大切にしている本を借り、
ページの隅が少し折られていたり、
鉛筆でそっと書き込みがしてあったりするのを見て
あのひと、ここで感動したのね、と思いをはせることができなくなる。。。
これは、少しくさみしくはありませんか。
 201004211326000.jpg











こうした目に見えない価値と、感動は、
ゆらぎつづける現実のなかにしか存在しません。
毎日とおる道のはたに咲く草花に、ある日突然、世界を感じることがあるように
時々刻々と出会い続け、感じ続ける「ゆらぎ」、それがリアルの価値です。
 
この価値をふくめて再現できないかぎり、
電子書籍をはじめとするバーチャルの世界はどこまで行っても「再現」という
リアリティへの憧憬にすぎません。
そして「再現」である限り、ゆらぎつづけるリアリティを越えることはありません。
 
1e6196c7.jpeg





歴史とは繰り返されるものならば、今に似ている状況も、どこかで確かにあったはず。
たとえば絵画がリアリティを追求した時代。
たとえば写真が爆発的に広がった状況。
そう思えば、私の感じている不安とおぼつかなさも、少しは軽減されます。
10年前に叫ばれていた文学不要論もいつの間にか消えました。
必要なものならば残るはずと、信じたいです。
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プロフィール
HN:
ONSA
年齢:
44
性別:
非公開
誕生日:
1980/07/11
職業:
会社員
自己紹介:
冬も緑の葉っぱがしげる、東京都内の街路樹のしたを走る通勤模様を中心に、
自転車に関するヨシナシゴトを書いています。

たまに無謀なロングライドを試みては返り討ちにあっています。



※ ↑ ココマデ自転車 ↑ ※

そのほか 、
・読書、音楽、映画、プラネタリウム
・絵や彫刻を見る。
・海とか河とかお寺にぶらっと行く。
・自然の中でしんとしていること。
・骨董やアンティーク家具。
・家具屋さん、雑貨屋さん、文房具やさんに行く。
・ごはんやお菓子を作ったり小さい編み物をしたりする。
・カフェを探す。
・道に迷う。
・なごなごする。


ことなどが好きなので、そういう話もできたらと思います。
自転車を愛するすべての人と、それからそのほかすべての皆さん、どうぞ仲良くしてください。
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